2008年02月03日

街場プロデューサーシステムの確立を

神戸コレクションの企画制作会社である
株式会社アイグリッツ代表取締役の高田恵太郎氏の講義より連想したことなのですが
(URLは参照資料)
http://kobe-collection.com/fashionista/2006/06/post_5.html

神戸コレクションが今日の成功を納めている理由は4つ
(1)ターゲットを明確にする(神コレだと20代〜30代のおしゃれ好きなお嬢さん)
(2)神コレ=メディア。TV、雑誌、WEBなどあらゆるメディアMIXを駆使する(全国で神コレが知られるようなメディア展開)
(3)神コレを通じて協賛企業のPRをする(PRステージ)
(4)プロデューサーシステム採用(運営、広報などは外部会社のエキスパートに委託する、志をともにするもの)




これって、町づくりにもあてはまりません???



街場プロデューサーシステムをトップに一つ確立してプランニングし
実働部隊は各方面のエキスパートに任せる
もちろん、トップのシステムにいる人はビジネスモデルに長けている人でないといけない
あらゆるメディアをMIXし、全国の人々が目にできるところでのPRを狙う

行政主導の町づくりの失敗の原因はターゲットをしぼらないことにあるからと
ばっさり指摘します。
行政主導だと、税金を投与するので
万人にうけるものを目指そうとするので
それだけで目的確立が崩れていくからだそう




ちなみに、
行政の支援はあまりうけたくないっておっしゃっていましたね、高田さん
おかたくて、うるさいからですって!
県の財団法人にいた経験からいうてるのかな?(笑)


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この記事へのコメント
行政の支援は受けたくない...当然でしょうね。

事業を行うにあたって、
 金は出すが口は出さない
ってことが一番できないのが行政、というか
税金を運用している以上できません。
#そういうところがあったら逆に怖い。(^^;;

その上、3月予算議会がずれ込もうなら、
新年度運営がたちまち凍り付きます。
そんな不確定な事業運営をすすんでやりたがる事業者、
普通、いないでしょう。

それ以前に、どんなカリスマが来ようが、
その地域の人にやる気がなければ(ワガママ言いまくりも含む)、
『無意味』です。
まぁ敵呼ばわり覚悟でよほどの収益性を見せたら、
心変わりするような方々なら『成功』しないでもないか...(爆)
Posted by uhe at 2008年02月03日 07:42
確かにそうだとおもいます。
よほどの一つの確固たる志、情熱がないと
このモデルをそのままもってきても、成立しないと思います。

難しいところですね
Posted by FT at 2008年02月03日 12:05
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